シーラーってどんなものか知っていますか?外壁塗装で使う材料の1つになります。塗装工事の役目は古くなった塗膜を落として新しく外壁を守る塗膜を作り家の保護することですよね。その塗膜を長持ちさせるための下地処理の段階に使う塗料になります。今回はそんなシーラーについて解説していきます。
◎シーラーの効果
壁と塗膜の接着
下塗りをする前にシーラーを塗るのですがこれは壁材と塗膜をしっかり密着させ剥がれとなる原因を防ぐ効果があります。
外壁への吸収を抑える
外壁が塗料を吸収してしまわないようにシーラーを使うことがあります。傷があったり劣化して傷んでいる外壁はより塗料を吸ってしまうのでシーラーを塗って抑えます。
このような理由でシーラーには大事な役割があります。塗膜を長持ちさせるには大切な工程と言えるでしょう。下地をあまり重視されない方も中にはいらっしゃるかと思いますが工事は1回で終わらせたいですよね。何度もやり直しの工事はしたくないと誰もが思うはずです。
シーラーをしなかった場合以下のようなことが起こり得ます。
・塗料が壁に吸い込まれ塗装ムラが出来る
・塗膜が剥がれやすくなる などです。
メンテナンスコストを抑えたい方は是非シーラーを使った工事をされてみてはどうでしょうか。