同時施工には1度に負担がかかる

前回は同時施工のメリットをご紹介しました。今回はデメリットをお伝えしますので同時施工をお考えの方は是非参考にしていただけると嬉しいです。

◇同時施工のデメリット

*工事金額が高くなる→見積もりには屋根塗装と外壁塗装の金額が合わさり工事金が高くなります。1度に支払う金額が大きいので前もって準備が必要になるため負担が1度にかかってきます。

*施工期間が長い→外壁、屋根を同時施工するには長い時間が必要です。塗る箇所、面積が多いため時間がかかりやすくなります。

*メンテナンスが複雑になる→屋根、外壁を一緒に施工した場合それぞれが同じ寿命ではないため次回のメンテナンスにズレが生じ複雑になる可能性があります。耐久年数を合わせるには同じ樹脂の塗料を選択すると良いでしょう。

同時施工のデメリットをいくつかご紹介しました。外壁と屋根では使う塗料によっても違いますが劣化の仕方が全く違い耐久年数などズレることも多々あります。そのことから外壁のみ、屋根のみなどの部分工事をする方もいらっしゃるのではないかと思います。同時施工はお得に工事できますが負担も大きいので注意しておくこともあります。