低価格な見積書 魅力に見えても騙されてはいけない

塗装工事を考え、相見積もりを取った時に金額がとても安い見積書があったらお願いしたいと思いますか?安く収まるならと魅力を感じる方も多いかと思います。実は見積金額の安さには理由があり金額の安さはサービスなどではなく良い工事をしてくれるとは限りません。今回は気を付けてほしい見積もり金額と内容についてご説明していただきます。

見積金額が安い工事内容とは…

・塗料の耐久性

塗料の耐久性により金額が違ってきます。工事金額が安い場合、耐久性の低い塗料を使われていることがあります。その他塗料を必要以上に薄めたり使う量を少なくしたりと今後の家の耐久性に影響が出る可能性が出てきます。

・工程の一部を省略

塗装工事には塗料を塗るまでに外壁の汚れを取ったり古い塗膜をきちんと剝がしたりする工程“下地処理”があります。下地処理は塗膜を外壁に密着させるために行う作業なのですがその工程を省略して汚れた外壁にそのまま塗装される危険があります。仕上がりは綺麗に見えますが後々塗膜の剥がれが生じたり耐久性のないものに仕上がってしまいます。

・見積書提出後の追加料金

安い見積もりを提示しているものの契約し工事を始めた際追加金額を請求してくる業者が一部いるようです。安い金額につられて工事依頼をするのは注意しましょう。

今回は安い見積もり金額の注意点をご紹介しました。手頃に工事が行えるのは魅力的ですが質の良い工事を行えなければ外壁塗装の目的が果たせません。見積内容をしっかりと確認し信頼のある業者に工事依頼をしましょう。